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2009年11月 アーカイブ

2009年11月10日

アーバンコーポレイション経営破たん

2007年下期からのサブプライムローンや建築基準法改正の影響によって不動産市況が冷え込む中で資金繰りが急速に悪化。

金融機関6社に融資の見返で担保提供していた房園保有のアーバンコーポ株の担保権が実行されたことが2008年7月に発表さ

れたことでアーバンコーポの動向に注目が集まった。7月中にフランスの金融大手BNPパリバを引受先とした転換社債型新株

予約権付社債 (CB) を発行したが、アーバンコーポの株価に連動してCBによる調達額が変動する契約を結んでいたこともあ

って、当初見込の300億円を大幅に下回る92億円しか調達出来なかった。

加えて金融機関の間でアーバンコーポと反社会的勢力との関わりが指摘されたこともあって資金調達は不調に終わり、2008

年8月13日に東京地方裁判所へ民事再生法を申請した。負債総額は2,558億3,200万円であった。

経営破たんが明らかになった時点で広島県内を中心に市街地再開発事業に多く参画しており、広島大学本部跡地、JR福山駅

前、小田原駅東口等の再開発計画の多くが見直される公算が大きくなっている。また、主な債権者として、主力銀行の広島

銀行が121億円の貸付債権、五洋建設は22億円の手形、東急建設は工事代金債権14億円を保有していたが、回収困難となる

見込み。なお、2008年3月末時点でアーバンコーポに対して26億円の受取手形を有していた飛島建設の動向が注目されたが

、民事再生法申請時点でアーバンコーポ向けの売掛金は無いと発表している。

経営破たんに伴い、不動産流動化事業については極東証券子会社が組成するファンドへ、「広島を拠点に展開する住宅事業

」を広島銀行やウツミ屋証券他が出資するベンチャーキャピタル傘下の法人「広島アメニティ」へとそれぞれ事業譲渡する

内容の再生計画案を東京地裁へ提出した。2009年3月18日、東京地方裁判所にて債権者集会が開かれ、債権者544人のうち

531名(債権額ベース58.55%)による賛成で再生計画が承認された。2010年に債務弁済を完了し、アーバンコーポは清算・

解散する予定としている。

グループ会社については、2009年で3月31日に営業が廃止することが決まっていた広島市中区のホテル「八丁堀シャンテ」

を運営する子会社「シャンテ」の株式を、ホテル再生の実績を持つR-ING(東京都港区)に譲渡した。R-INGは全株式と債権

を買収し100%子会社化すると共に、56人の従業員も原則継続雇用する。また、3月12日には、農業生産法人「みなみん里」

(大分県臼杵市野津町)が経営陣によるMBOにより「クロノス」として独立、経営健全化を目指す。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

アーバンコーポの本社ってすごい立派なビルですね。

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